<医務室の中>
「・・貴様ら・・・許さん!」
ジェームズたちが医務室へ入ってくるなりお怒りモードのセブルス。
「ごめんよセブルス!!僕たちちょっと君をこらしめようとしただけなんだ。」とジェームズ。
しかし、セブルスは怒りに震えたままだ。
ハリーたち6人も謝るが「許さん!!」と言って耳を傾けようとしない。
「まぁまぁセブルス。みな反省しておるようじゃからここは許してやるとしよう。」
しばらくの沈黙。セブルスはちょっと考え込んだ。
「・・・・・分かりました。」
あんなに怒っていたセブルスだったが、ダンブルドアの言葉に負けたらしい。
ジェームズたちを許すということになった。
「じゃがの、薬の効き目がきれるのは1ヶ月くらいじゃ。
何ならセブルスもジェームズたちと同じように生徒として過ごしてもらうのはどうじゃ?」
ダンブルドアがニコニコしながら提案した。
セブルスは抵抗したが、やはりダンブルドアには逆らえなかった。
それを聞いていたジェームズ・シリウス・リーマス・リリーはにやりとした。
おそらくジェームズたちはこうなることを計算していたのだろう。
ダンブルドアは楽しそうなことが何より好きなのだ(いつも暇だから)。
だからセブルスを1ヶ月間生徒として過ごさせるだろう・・・と。
マクゴナガル先生は、やれやれとため息をついた。
7人は医務室を出て廊下を歩いていた――――――
「やっぱりこうなることを計算していたの?」
ハーマイオニーが念のためリリーたちに確認する。
「ええそうよvこうなることは予測してたわ〜」
リリーが、減点されちゃったけどね?と言ってくすくす笑う。
「なんだ?やはりこの騒ぎの原因はお前たちか・・・ハリー・ポッター。」
後ろを振り返ると、そこにいたのはスリザリンのドラコ・マルフォイだった。
あいかわらず偉そうにクラッブとゴイルを引き連れている。
「何の用だ?マルフォイ・・」ハリーが睨みつける。
「またお前らが騒ぎの原因なのか?って言ってるのさ。
スネイプ先生が僕らと同い歳くらいの姿になってしまった騒ぎだ。」
マルフォイはまるでハリーたちを馬鹿にしたような口調だ。
「お前なんかには関係ないだろう?他人のことに口を突っ込まないでくれよ。」
ロンがイライラした口調で言い返した。
「おや?ウィーズリー。君みたいな貧乏魔法使いに言われたら僕もおしまいだ。
君の家はひと部屋に家族みんな寝てるんだって?そう父上がおっしゃってたんだ。」
クラッブとゴイルがマルフォイといっしょになって大笑いしている。
ロンは怒りで体が震え、真っ赤になっていた。
しかし――この様子を見ていて黙っていないのが親世代4人だ。
「おいお前・・・偉そうな口たたくんじゃないぜ?」シリウスがマルフォイをギロっと睨む。
「ねぇ君?マルフォイっていったらルシウスさんの息子かい?くすっっ・・」
いかにも馬鹿にしたように笑うジェームズ。
「今まで黙って聞いてたけど好き勝手言ってくれちゃって・・
セブルスの次は君がいいかな?覚悟しといてよ?」
すっごい笑顔なんだけどなぜか恐〜いリーマス。
そしてとどめに・・・
「あら?その髪型サル並みに素敵ねv」
((((((((何でサルなんだ(の)?))))))))
マルフォイを除くその場にいた人はみんな思った。
「・・・っ!!いくぞクラッブ!ゴイル!」
悔しそうにマルフォイはその場を離れていった。
7人がやれやれと思っていると、そこへまたある人物が現れた。
「セブルス!!!」
見れば分かるようにそこに居たのは、セブルス・スネイプだった。
彼はスリザリンのネクタイをして制服を着ていた。
「貴様らのせいで我輩までこんなめにあうとは・・・
ダンブルドア校長も我輩を生徒として過ごさせて何の意味があるのか・・・」
「たぶんダンブルドアも暇だからだよ。」
ジェームズがさらりと言葉を返す。
「まっ、そういうところだろうな!」シリウスも呆気なく言う。
「君たちそんなこと本人の前で言ったら悪いんじゃない?」
リーマスも人のこと言えないんじゃ・・?と思ったセブルス以外の6人。
「・・・っっ。」
セブルスは考えた。
何で自分はこんな奴らを許したのだろう?
もう頭にきた。ぜったい奴らに仕返してみせる・・・と。
それから次はセブルス・スネイプによる復讐作戦がスタートした。
しかしその時ジェームズたちは、
セブルスが何か仕掛けてくるだろうとわかっていた。
【復讐しようと燃える1名】VS【そうはさせないと燃える者4名】
この5人の魔法学校生活が現代に復活することになる。
ハリー・ロン・ハーマイオニーはため息をつくしかない。
ーー――――――――――――・・・・・・
その様子を違うところからアルバス・ダンブルドアが楽しそうに見ていた。
「久しぶりにおもしろくなりそうじゃの♪」
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