「アルバス、もう帰すんですね・・・」
「そう長くここに居てはいけないのじゃよ。」
「ハリー・ポッターが・・・わたしは可哀想で仕方ありません・・・このままというのはだめなのです?」
「ミネルバ・・・分かっておくれ。わしだってハリーのことは承知しておる。でも・・・仕方ないことなのじゃ。」
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現在ダンブルドアとの約束どおり例の部屋の前にいる。
まだダンブルドアは来ていないらしく、7人がここへ来てもう20分。
「ダンブルドア校長おそいわねぇ。」
リリーがあたりをキョロキョロ見回す。
と、そのときダンブルドアがこちらへやってきた。
「すまんすまん。ちと準備に遅れてな・・・さて、ここへ集まってもらった理由じゃが、
実はもうジェームズたちが過去へ帰れる準備ができたのじゃ。わしが今まで調べたところ、原因はよく分からん・・・謎じゃ。
じゃが帰れる方法は分かったのでな。」
「「「「「「「えっ?!」」」」」」」
やっぱりそうだったのか・・・
「突然で驚くのもわかる。じゃがこれは早めに行ったほうがよいのじゃ。
未来に長いあいだいることはよくない。分かってくれるかの?」
「はい。それは承知のことです。」
リーマスが言う。
「他の者も・・・よいな?」
全員が頷く。
「では今から行う。4人はそこに入りなさい。」
ダンブルドアに言われ、ジェームズたちは中央にある床に書かれた円の中に入る。
4人が入ったことを確認するとダンブルドアは杖を4人に向ける。
聞いたこともないような呪文をいうと、その床に書かれた円が光りだした。
「先生・・・僕たち本当に過去へ帰れるんですか?」
ジェームズは嬉しいような悲しいような・・・複雑な気持ちで言った。
それは他のみんなも一緒だ。
「勿論じゃ。わしを信じなさい。」
その言葉にジェームズが苦笑いする。
「ハリー、ロン、ハーマイオニー。今までありがとな。短い間だったけど楽しかった。
3人とも俺の親友だ。もちろん、ジェームズとリリーとリーマスもだけどな?また・・・会おう。」
「「「シリウス・・・・」」」
「僕たちだって同じだよ」
ハリーが言うとロンもハーマイオニーも「もちろん!」と言った。
「3人とも、さようなら。悪戯とか協力してもらってすっごく助かったよ。あっそれからセブルスに伝えといてくれる?
また何でもないことで僕らの母寮から減点したらどうなるか・・・・ってね?」
「OKリーマス!言っとくよ」
ロンがまかせといて!と言ったので、リーマスがそれは頼もしいと言っていた。
・・・ふと、ハリーはジェームズとリリーと目が合う。
「ハーマイオニー、ロン。私の妹や弟みたいだったわ?ペチュニアと私あまり仲がよくないから・・・とっても楽しかったvありがとう。
・・・・ふふっ、また泣いちゃってごめんね・・・ハリー・・・ママはぜったいにこれから『例のあの人』、ううん・・ヴォルデモート
に負けないわよ?幸せな未来で会いましょう。」
リリーはハリーにキスをした。
今まで母親がいなかったハリーは少しとまどって笑った。
「ハリー、この前の約束・・・覚えてるかい?僕とリリーは必ず未来・・・つまりここで君たちに会うよ。
闇の帝王が僕らを狙ってきたとしても、必ず勝ってみせる。過去へ帰ってからすぐに準備を始めることにするよ・・・
なるべく早くから取り掛かっていたほうがいいだろう?」
ハリーはコクンとうなずいて笑ってみせた。
「もう時間がない。また会おう。」
ダンブルドアがもう1度杖をふるとジェームズたちは消えていた。
うん・・・
パパ・・・
ママ・・・
僕はずっと信じてるよ・・・・
必ず・・・・
また・・
会えるように・・・・・
《グリフィンドール談話室》
「何かあっけなかったわね?」
ハーマイオニーがため息をつく。
「君ねぇ、ハリーがいるんだからもっと気をつかえよ!」
「まぁ!わたしそんな風に言ったんじゃないわよ!ロン!」
ハーマイオニーはぷんぷん怒って女子寮の階段をのぼっていった。
「まったくあいつは!ところでハリー。あのスネイプの顔みたか?
リーマスが言ってたことあいつに言ったときの顔!最っ高に笑えると思わなかった?」
ハリーは苦笑いした。
「さぁもう寝よう?」
そして2人は眠りについた。
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「ハリー!夏休みだからっていつまでも寝ていないで早く起きなさいよ?」
リリーの声でハリーが目を覚ます。ハリーは昨日ホグワーツから帰ってきていた。
ハリーは起きるとあちこちにピンピン跳ねた髪を撫で付けながら、下に下りた。
するとシリウスとリーマスの姿があり、もうみんな朝ごはんを食べていた。
「やぁリーマスにシリウス・・・いらっしゃい」
「ハリーおはよう。こんなにいい天気なんだからダイアゴン横丁でも行かないか?」
「だめだよ。ロンとハーマイオニーが今日から遊びにくるんだ。」
「え?パパそんなこと聞いてないけど?」
「あら?あなたにそんなこと言わなくても別にいいでしょ?」
「ひどいなぁ・・・リリー」
1年前。
ジェームズたち4人が過去へ帰った年のなつやすみ。
ハリーがプリペット通りに帰ると、ジェームズとリリーがダーズリー家に来ていた。
ハリーは一瞬目をうたがった。過去に帰ったはずのジェームズとリリーがここにいる。
しかも子どもじゃなく、大人の姿で。
「パパ?ママ?どうしてここに?」
「ハリー、約束を守ったよ。僕とリリーは生きているんだ!」
それからジェームズは今までのことを話しだした。
ジェームズたちは過去に帰っていろんな準備をした。
ホグワーツを卒業後、ハリーが生まれた。
そしてやはり闇の帝王、ヴォルデモートに狙われ、ゴドリックの谷で密かに暮らした。
秘密の守り人はシリウス。もちろんシリウスからピーターへは変えなかった。
しかしどこからピーターがジェームズとリリーの家をかぎ付けて、
今、ヴォルデモートがポッター家にやってきた。
「リリー!ハリーを連れて逃げろ!」
ジェームズはヴォルデモートに立ち向かった。
未来から帰ってきて、いろいろ予定をたてていたので準備はОKだ。
2日間の戦いになったが、ジェームズは見事闇の帝王を破ることができ、
ヴォルデモートは破滅、ピーターはアズカバン行きとなった。
話しを聞き終え、ハリーが口を開いた。
「ほ・・・本当に?」
「本当よ、ハリー。だから私たちここからハリーをひきとりに来たの。
来て見たらここはまだ私たち4人が帰った年みたいね。ハリーいっしょに暮らしましょう。」
それから3人で暮らし始めた。
ときどきはシリウスやリーマスが遊びにきている。
ピンポーン
「ハリー!ロンだよ!」
「あっ、ロンが来た!」
「ハリー2階の部屋が2つあいてるから、そこにロンとハーマイオニーを案内したら?」
「うん!」
★★★★★★★★★コメント
終わりました〜未来へ来た悪戯仕掛け人。
けっこう長かったけど無事終わることができてよかったです。
最後はいい結末をむかえられてハリーも幸せになれたかなぁ?
へんな終わり方だぁって読み直して思ったけど。。。
では、みなさん今まで読んでいただいてありがとうございました。
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